最高 妖刀 村正 古銘・朱銘裁断銘 または名刀備中国重極み 倉敷刀剣美術館

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商品情報

銘「古銘村正」「松?平?守?似龍澤試之上」
長さ:51.8センチ 反り: 0.7センチ 元幅:約28.1mm 元重:約6.0mm 先幅:約20.3mm 先重:約4.8mm 重さ:約416グラム (全て約)
銀無垢ハバキ
白鞘袋付き
種別はわきざしになりますが、刃長は50センチをこえるため刀に近い迫力があります。
妖刀伝説で徳川家に仇をなすとして、銘を本刀剣の様に擦り上げてしまったりして銘を隠していました。朱銘と古銘として村正があった旨が茎に記されたのはそういった事情で時代が多少ずれているかもしれません。
刀身は如何にも村正のような表裏一体(刃どりは若干現在は違ってますが、ほぼ表裏一体で焼きはほぼ完全に一体となってるように見えます。)となって、やや箱刃風の大湾れで金筋・砂流ししきりにかかる凄まじく見られます。
古研ぎですが、刃紋は素晴らしくさらに仕上げるもの良し、
このまま鑑賞するも良しとなります。

倉敷刀剣美術館の鑑定では水田国重派の一振りと極めが出ています。
注目すべきは波紋、姿、鍛えの項目が9評価となっており、
古銘が認められていないため総評が7となってしまっていますが、
もし無銘刀だった場合は9〜10の非常に高い総評になっていたと思われます。
評価にもあるように刀として見た場合、優れた一振りという評価は名刀の証かと思います。

裁断銘を入れるということは試し斬りをするほどの切れ味を誇ることから、その切れ味から村正の銘を入れたのかもしれません。
名刀の一振りとして、
または古銘通り村正として所持するのも無銘、または後年銘のロマンとも言えるかと思います。

個人的には研ぎを入れて、日刀保の審査に出してみるのも面白いかと思います。
そのくらい良い出来の一振りになります。

説明はしっかりとさせていただいているのと、
古美術品で数百年前の品となるためノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。
当たり前ですが、刃切れはありません。
画像に引いた油がうつっているように、脱脂せずに写真をとっています。
エタノールなどで拭ってみるとまた見栄えします。

付属品は白鞘を含む、本体、刀袋、登録証と倉敷刀剣美術館の鑑定書となります。
刀掛けなどは撮影用のため付属しません。
よろしくお願い致します。

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